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八木幾朗オフィシャルホームページ(株式会社ティアイエフ アートプロジェクト KAZE)からニュース&イベント

銀座奥野ビルにて、「八木幾朗の墨画考」を開催 2016/3/18~

銀座奥野ビルは、1932年(昭和7年)青山同潤会アパートを設計した建築家が設計したといわれている。その中の306号室は、1935年頃から60年代まで「スダ美容室」として使われていた。オーナーであり美容師でもある須田さん自身が、その後2008年100歳でなくなるまで住居として住み続け、今も当時のままの状態で残されている。昭和の面影を残し、長い時の変化の中でなお変わらずに、今もある。その空間の中での美術表現は、それだけで過ぎ去った大切な時間を思い起こさせてくれるだろう。八木幾朗は常に斬新な作品によって日本画界に足跡を残してきた画家だが、近作では「墨回帰」などかえって古典的ともいえる作品によっても驚きを与えている。”いにしえ”の時を超えて生き続ける想いのように、将来に残る一人の画家のシリーズ作が、ここに始まる。

開催日:3月18日(金) ~ 22日(火)
時 間:午後0時~午後6時

奥野ビル 306号室
東京都中央区銀座1-9-8

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